借金の原因がパチンコや競馬などギャンブルの場合も返済に困ったら債務整理をすることは不可能ではありません。しかし、可能なのは任意整理や個人再生といった支払総額は減るものの返済の義務がなくなるわけではない方法だけです。

全借金をゼロにする自己破産では借金の原因がギャンブルの場合は免責不許可事由として取り扱われ、たとえ裁判所に破産を申し立ててもあまり免責は期待できません。住宅ローンを申請するとどうなるかといえば、利用することはできないです。債務整理を行うと、あと数年くらいは、お金をどこに行っても借りられなくなり、信用情報に載ってしまうことになります。

利用することを検討するならそれなりの時間をおいてみましょう。実際に債務整理をすると、会社にバレてしまうのではないかと思い、借金を抱えたままになっている人がいますが、個人的に行った債務整理が会社にバレることは、ほぼありえません。債務整理の中でも任意整理を行ったのなら確実に伝わることはありません。他の債務整理(自己破産や個人再生など)の場合でも、弁護士がしっかりと債務整理の手続きを行ってくれたら、会社にまで通告が送られてくるような可能性は低くなります。むしろ、借金を背負ったままの方が、会社に発覚する可能性が高いでしょう。
認知度は高くないようですが、特定調停と言われる債務整理の手続きがあります。

どのようなものかというと、借入先に対し払い込み済みのお金で過払い部分があるときに選択できる手法です。
過払い金の返金が気になるでしょうが、過払い金の請求は特定調停ではできませんから、あとから別途、請求します。

この請求はまだ相手に借金しているうちは出来ません。

返済して借金がゼロになった時点で行えるようになります。
債務整理をした後は、携帯料金の分割払いができない状態になってしまうでしょう。

これは携帯電話の料金の分割支払いということが、お金を借りていることになるためです。なので、携帯電話を購入したいのであれば、一括払いでの購入になったりします。

一度債務整理を始めると、専門家に依頼していても、完了するまで数ヶ月はみておく必要があります。けれども、債務整理中に借金の金利や延滞損害金が追加されるようなことはないです。

仮に、任意整理や個人再生をして債務の負担が減った場合も、一部の債務が残るでしょう。残った債務は金利がかかりませんが、万が一、返済が遅れてしまうと、延滞損害金が発生してしまいます。

さらに、この損害金と共に、債務の一括返済を請求されるケースもありますから、気を付けてください。借金を整理するための債務整理の中にも複数の方法が用意されています。
元金はそのままで延滞損害金や利息の免除を要望するのか、それとも元金の減額が必要なのか、金額以前に返済を続ける事がもはやできないのか。
個々の状況次第で方法もどれを選ぶべきか変わってきます。自ら手続きを行う人もいますが、心配事がたくさんあるようなら弁護士や司法書士などプロの力を借りた方がいいかもしれません。
借金の返済が滞ったらすぐに債務整理をするのではなく、まずは「おまとめローン」などで借金の一本化を図ってみてはいかがでしょうか?借金の額は減らないとはいえ、まとまった一つの高額借入になりますから、利息の重荷が少しは減らせるのではないでしょうか。

借入先がひとつになったことで、それぞれの支払期日に振り回されることもなくなるはずです。

まずは債務を一本化して、それでも返済が難しくなった時に債務整理の手続きを取るのも間違いではありません。私は個人再生という助けを得たことで住宅ローンの返済が相当楽になりました。
それまでは毎月支払うのが厳しかったのですが、個人再生で助けられたことで相当返済金額が減り、生活に余裕が生まれました。ためらわずに弁護士に相談してみてとっても良かったです。

債務整理をすると周りの人に影響があるのかという問題ですが、あくまで債務者本人の債務が対象になるので、たとえ結婚前でも特別な注意は必要ないでしょう。
普通、債務整理で借金を処分したからといって、配偶者や婚約者が返済の責任を負ったり、分担させられるということは100%ありませんから、心配しないでください。

けれど、これはあくまで法律上の話であって、婚約者の心象がどう変わるかは分かりません。

そのため、債務整理についてお互いが納得した上で結婚へ進みましょう。